JIDAIメソッドとは?

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〜 心と身体に 〜

理論と感性の「JIDAIメソッド」


  

繊細かつダイナミックなオーガニックマイムが生んだ、新しい視点のレッスンです

心や体の繋がりは子どもに還ったような歓びとなり、やる気が自然にアップします

他では見られないユニークな動作で、良い体へと導いていき

体の運動面と感情表現の面との共通点を知ることで

動作も表現も「内側深く」から変わってきます

「生きる」につながるレッスンです

  


心と身体に「JIDAIメソッド」

  

キーワードは「テンセグリティー
全てはひとつに ひとつから全体へ

生命は部分の積み重ねではありません。全体ありきです。
トレーニングが部分の積み重ねになっていませんか?

『テンセグリティー構造』

バークミンスター・フラーによって命名された構造システムで、張力(テンション)と統合(インテグリティー)を組み合わせた造語。圧縮力と張力という相反する力のバランスによって、構造が自己安定化するシステム。

・無意識下の間違ったイメージが変わらない限り、すぐに元に戻ってしまいます。
            →身体イメージ、動作イメージの間違いを正すことから始めましょう。


・世のほとんどのトレーニングやボディワークは西洋人ベースです。
            →“日本人の身体”という視点も入れましょう。


・形(外見)を真似るだけ、頭(知識)での押さえつけは心も身体も実は反発しています。
            →自分の身体・心が納得することを大切にしましょう。


・あなたという存在は身体に全て表れています。
            →動的瞑想、心身一如として身体を見つめることを大切にしましょう。
           

                     
  • 〜身体について〜
  • ・年齢に抗う必要はありません。年齢とともに進化させられます。
  • ・快適さ、美しさ、パワーは同時に成立するものです。
  • ・運動神経や表現力を生まれつきのものとしてではなく、後天的に育てられます。
  • ・きれいさという相対的なものではなく、美しさという絶対的なものが得られます。
  • ・身体のサビを取り去ることは、心のサビを取り去ることになります。
  •                  
  •  

「JIDAIメソッド」でニュートラルを体得し無限大へと向かって下さい。

                     
  • 〜表現力について〜
  • ・表現力とは動きとしての身体表現力だけでなく、心を表す心態表現力が重要です。
  • ・フラットな感情から、大きな波としての感情や
  • 正の感情から、負の感情まで、非日常的なエネルギーが求められます。
  •                  
  •  

「JIDAIメソッド」では内臓、血流、心臓、皮膚、気、宇宙・・・全てを動員させることで
自分の嘘に気が付き、身体全体で納得できるので、自分を信頼出来るようになります

                     
  • 〜矛盾について〜
  • ・繊細さは力強さの中にあり、力強さは繊細さの中にあります
  • ・速さはゆっくりの中にあり、ゆっくりは速さの中にあります
  • ・パワーは優しさの中にあり、優しさはパワーの中にあります
  • ・醜くさの中に美しさはありえますが、きれいの中には醜さも美しさもありません
  •  

これらを観念としてではなく体現していくのが「JIDAIメソッド」

心の問題にぶつからない

身体トレーニングはトレーニングにあらず

身体の問題にぶつからない

心のトレーニングはトレーニングにあらず

モノの見方が変わらない

トレーニングはトレーニングにあらず

エネルギーの満ちてこない

トレーニングはトレーニングにあらず


「JIDAIメソッド」では考えます


あなたとは、心であり、身体である
心があなたであり、身体があなたである
モノを見ているのは心であるがために、身体のあり方に左右される
心は頭にではなく、身体にある
心も身体も動くことで、生きている
あなたは頭だけで生きているのではなく、心と身体が生きているから生きている


「使えるカラダ」とは?

一般的にトレーニングといいますと、
カラダをパーツごとに鍛えたり、静的な状態がベースになっていることが多いと思います。

しかし、
実際の場では、カラダは「部分」ではなく 「全体」で「動く」ことが求められます。

つまり、
動きながらカラダ全体をコントロールし続ける力が必要になります。

それは、
様々に動く骨格アライメント(位置関係)を適切に操作する力です。
この力が、ケガを予防し、美しくしなやかな質の高い動きを生み出すのです。

そこで、

           

「JIDAIメソッド」では、
筋力や柔軟性だけではなく、
全身を連動させて動かすための
神経回路の密度を上げていくことを提案します。

カラダを鍛えることはイコール脳を鍛えることでもあります。

常に変化する骨格アライメントに対する感性を磨きませんか?

また、スポーツとしての身体パフォーマンスではなく、
演劇的な身体表現で重要なことは、動きに命を宿すこと。

それは、
カラダが内面の鏡となることであり、1、2、3、といったカウントではなく、
心、感情、魂のリズムに沿った動きであることです。

とはいえ、内面がカラダに現れてこない、自分だけの思い込みでは相手に伝わりません。
思い込みではなく、相手に伝わるカラダを目指してみませんか?

           

「JIDAIメソッド」では、
「内面→カラダ」だけでなく
「カラダ→内面」の活用を提案します。

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「JIDAIメソッド」をどうイメージするか?

世の中には、いろいろな優れたトレーニングがあります。
それらのトレーニングをいろいろ取り入れたら、さらに優れたトレーニングになるのでしょうか?

…これは人間のカラダに例えていうなら、
頭や腕、脚をバラバラに持ってきて、人間の形に作り上げたものを、
「さあ、これが人間です。」
と言っているような感じがするのです。

いくらパーツを集めても、それは「人間」ではないとは思いませんか?
「モノ」の集まりでしかないと思いませんか?

確かに人間には、頭も腕も脚もあるけれど、
人間は頭や腕、脚などの「モノ」の集合体ではありません。

ところが、
「これは人間です。」
といった瞬間に、それは「命」を指すことになります。

「これは頭です。」と言ってきた時には、それは「モノ」を差していたのに、
「これは頭と、腕と、脚です。」でも「モノ」を差していたのに、
「人間」となった途端、「モノ」ではなく「命」になってしまうのです。

パーツを集めてきただけではない、全く次元の違う存在になってしまいます。

頭や腕、脚があるから人間というわけではない。
人間は、始めから人間なんです。

これは、とんでもないことだと思いませんか?

私は、「JIDAIメソッド」を、その「人間」として皆さんに提案したいのです。

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「JIDAIメソッド」は、様々な要素を持っています

           

ピラティス、ヨガ、武術(2軸動作、ナンバを含む)、瞑想、呼吸法、ゆる体操、アレクサンダーテクニーク、ロルフムーブメント、フェルデンクライスメソッド、整体、ランニング、各種スポーツ、パントマイム、ダンス、日本舞踊、演劇的表現、声楽・・・

「JIDAIメソッド」は単にこれらトレーニングパーツを集めたものではありません。
「人間」になろうとすると、自然とそれらの要素が入ってくるだけなのです。

ただ、「JIDAIメソッド」が単に身体のトレーニングというのではなく、演劇的表現まで含まれていることが、皆さんにとってはイメージしづらいかもしれません。
けれど、それこそが「人間」としての全体を見ていることに他ならないのです。


身体だけのトレーニング、心だけのトレーニングではなく、命ある人間として身体は心でもあり、心は身体でもあるという視点に立ったトレーニング
それが「JIDAIメソッド」です。

「JIDAIメソッド」の基になっている「オーガニックマイム」は、「人間」「宇宙」というものを自ら創り体験していくアートです。
それは単なるイメージの世界の話ではなく、体で実際に感じるのです。ですから、

「JIDAIメソッド」はいうなれば、「人間になる」「子どもに還る」レッスンということなのです。

ですから、「JIDAIメソッド」は「命」を味わえるので歓びを感じることができ、楽しいのです。

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ワークショップ

「表現力とは? 心と身体の新しい発見 〜パントマイム・ワークショップ〜」

日程: 2012年10月14日(日)

場所: 劇場シアターカイ

時間: 10:00〜16:00

ダンサー、俳優、舞踏家など舞台に立つ方はもちろん、ご自分の心と身体に興味のある方でしたらどなたでも。 一芸としてのマイムテクニック習得を目的とされる方には不向きな内容になりますので、ご注意下さい。
『オーガニックマイム』とは? ポーランドの人間国宝ステファン・ニジャウコフスキ氏の現代アートマイムと日本舞踊を礎にしたダイナミックかつ繊細な、感情と動きが溶け合うマイムです。

詳しくはコチラ

エモーショナル・ボディワーク

プライベート・トレーニング

整体施術

「JIDAIメソッド」の反響

エモーショナル・ボディーワークについて

改めてエモーショナルボディーワークのことを考えていましたが、ステファンが去年の最後のクラスの後、「NEIROは自然にマイムやるからいいよ」というようなことを 云ってくれましたが、それは完全にこのワークがあったからです。このワークが無かったら、到底今取り組んでいるような公演の・・・

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photo by 半澤みさき